| 日本のハンガーづくりはいつ始まったの? |
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ハンガーの材料は、大別すると木とプラスチックと金属とがあります。ハンガーの歴史は、木製から始まりました。(プラスチック素材が出来たきたのは昭和20年代後半からですからね) 日本でハンガーを製作を始めたのは、当然のことですが、明治維新以降、西洋の洋服が日本に入ってから以降になります。大正時代から昭和の初期には、関東と関西とそれぞれの地域で木製ハンガーの製作が始まりました。 当時の流通からして、地場で出来るハンガーを地元で利用していきました。(ハンガーのルーツをたどる記事は、将来キチッと整理してみたいと思っています)関西では、テニスのラケット製作技術(当時、木製ラケットで輪の部分を特殊なカンナで削りだしていた)がもとになって、独特のハンガーの曲線を削りだしていったようです。 Hanger-Networkのハンガー製作工場では、この道50年にもなろうかという超・ベテランの職人が二人いました。小池菊之助さんと小田垣修さんの二人です。ハンガーの独特の3次元の曲線を削りだしてきました。 第2次世界大戦直後、Hanger-Networkのハンガー作りが始まりました。まさに、戦後の荒れ野原からの出発だったんですね。 食べることで精一杯、「こだわり」などとは程遠い時代は、神戸元町、大阪心斎橋のテーラーさんからの注文でハンガー作りが始まりました。 (続編は、「日本のハンガーの歴史」(仮称)としてまとめるのが私の目標です。) |
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| 昭和20年代のハンガー。平面で一直線に近いハンガー。「Coat Hanger」と印刷してあるのが印象的。当時としては、ハンガーなんて言葉はあまり通用しなかったのでしょうね。「エモンカケ」だったのでしょうね。 | ハンガーの下にズボン吊が付いたタイプ。今でも時々このタイプのハンガーを見かけることがあります。 | 昭和30年代のもの。肩のラインは今日のものとほとんど変わらない。このあたりのハンガーが現在のハンガーのラインになっているものが多い。 |
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| 昭和30年代のものと思われる作業風景。ハンガーの左右の部材を加工しているところ。「頬かむり」の女性工員が、一生懸命ハンガー作りに精を出している様子が伝わってきます。 | オビノコでハンガーの形に裁断している風景。ハンガー作りの基本は、帯鋸(オビノコ)と鉋(カンナ)でした。実は、現代もこのオビノコは大活躍なんです。(^_^) | 出来上がったハンガーをパッキンに詰め出荷します。よく見ると箱を縛っているのは縄です。幌の掛かったトラックも時代を感じさせます。 |